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012中学受験 〜新聞のコラム"天声人語"で要約力を身につける

こんにちは、アーガス進学会・学びスタジオの奥川悦弘です。
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音読が楽しくできるようになれば、次は、大意要約です。
少しまとまった文章を読んで、その意味をまとめる練習です。
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❤︎コラム”天声こども語”と”天声人語”
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教材として最適なのが、朝日小学生新聞の"天声こども語"や朝日新聞の"天声人語"のような、新聞朝刊のコラムです。
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コラムを書いている人は、各新聞社の中でも、最もわかりやすい文章を書く人です。
内容はさることながらが、読み易い良文に触れることは、作文の勉強にもなります。
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コラムは各紙ごとに文字数が決まっています。
"天声こども語"なら374文字で書かれています。これを約半分の180字程度にまとめていきます。
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❤︎大意要約をする前の練習
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まず"天声こども語"をしっかりと読みます。
次に書かれていた内容を元に、子どもに質問します。
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例えば
「どんなことが書いてあったの?」
「読んでみて、どう思った?」……
と子どもの意見を引き出します。
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子どもの意見に対して
「お母さんは、こう思ったよ」
「こういうふうにも考えられるんじゃないかな」といった感じで、
反論ではなく、別の視点からの意見を出してあげます。
これが子どもの考えを深めるための刺激となります。
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自分の考えとは異なる捉え方や意見を聞けば、
素直な子どもは
「あれ、どうしてだろう?」
「なぜ、そんなふうに思うのかな?」
と考えます。
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❤︎意見交換が、子どもの意見を引き出す
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この作業を繰り返すことで、子どもは徐々に、自分なりのこだわりや疑問を持って文章を読むようになります。
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書かれている内容を、いったんはまず受け入れる。
その後で受け入れた文章に対して、子どもなりに批判的に読み込めるようになるのです。
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こうした訓練を繰り返すことで、文章を読んで考えることが習慣化されます。
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❤︎深い読みができる
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文章と主体的に向かい合うようになれば、
深く考えずに読んでいた時には、頭を素通りしていた言葉の中身が、しっかりと頭の中に残るようになります。
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❤︎言葉の使い方にも興味を
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また、文の中で使われている用語に対しても興味が湧いています。
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「どうして、この文章を書いた人は、この言葉を選んだのかな? 他にも似たような言葉があるのにね」
と疑問を投げかけてあげると、子どもの頭はさらに動き出します。
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細かな表現にも関心を持たせてあげてください。
「同じことを、違う言い方で表現したらどうなるかな」と質問します。
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❤︎そうした練習をした上で大意要約に取り組みます。
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大意要約は、文章を読んで何が書かれていたのかを"自分の言葉"でまとめる訓練です。
要約することで内容に対する理解が深まります。
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❤︎短くまとめて、文章の骨格を見つける練習
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元の文字数に対して半分にまとめる練習をしたら、
次は3分の1に100字にまとめてみる。
一行だけを抜き取るなら、どの文章になるかを考えます。
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抜き取るだけでは意味がわかりにくいなら、どのような文章にすれば、言いたいことが伝わるかを考えてもらいます。
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❤︎まとめ。コラムは世の中の動きや季節感を知ることができる
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これまで、新聞コラムを読んで、要約をする練習を説明しました。
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題材として"天声こども語""天声人語"などの新聞コラムを使う理由は、もう一つあります。
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それは、書かれている内容によって、世の中の動きを知ることができるからです。
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季節や世相の移り変わり、
大きな事件についての捉え方など
タイムリーに、コンパクトに文章化されているのが、新聞のコラムです。
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コラムを元にして親子で話し合う機会を持つことで、社会常識や季節感に対する子どもの理解が深まりますね。