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「頑張っているのに、成績が上がらない」のはなぜ?

こんにちは、東大阪市瓢箪山にあるアーガス進学会東大阪校@学びスタジオの奥川悦弘です。

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本当に理解することは、3つの課題をクリアすることです。
その理解の3つの課題について書いてみます。
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❤︎理解の3つの課題とは?
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❶習得課題
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知識・技術を理解して、数値が変わった類題や応用問題も取り組むことができる状態です。
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❷定着課題
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一度理解した知識・技術を忘れずに覚えている。
復習すれば、すぐに思い出せる状態です。
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❸検索課題
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問題を見た時に「この知識・技術を使うんだ」と気づくことができる状態です。
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3つの課題は、❶→❷→❸→理解になります。
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習得すること・定着することの途上にある場合は、
「~の技術を使うよ」
「~がポイントだよ」
と言われてもピンとこないことがよくあります。
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❤︎理解度の感度を上げ、どの課題の状態かを特定のする
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子ども自身が、
「何がわからないかわからない」のではなく、
「分かってる・分かっていない」の感度をあげ、
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子ども自身が自分の状態を言葉で

「全く分からない」
「そうだったけど忘れていた」
「パッと見てどのポイントを使うか思い出せなかった」

と言える状態にもっていき、今、どの課題に自分がいるのかを知ることが大切です。
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❤︎感度が低いとき
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「まだ少しわかっていないかもしれない」
「不安だ」
「もう少し練習を積んだ方がいい」
ということを感じられるようになっていく必要があります。
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だから、
感度が低い子どもの場合は、
アウトプットして、
習得しているかどうかを判断する必要があります。
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❤︎感度の上げ方❶
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「まだ理解できていないかもしれないから、もう一度解いて確かめておこう」
という慎重な態度で理解度を確かめる練習を行います。
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「実際できなかったからもう少し慎重にやっていこう」という自覚が生まれ、感度が上がっていきます。
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❤︎感度の上げ方❷
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一方で、
「これは、理解度が十分だ」と思えたら、
次にその問題を解くのを省きます。
そして、テストしてその問題ができたという体験から、理解した感度の感覚を覚えていきます。
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❤︎感度が上がると
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「この問題は解けたけど、他の問題で解けるか不安なのでもっと練習しておきたい」という状態になります。
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この状態になれば、学習効率が上がります。
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一気に感度を上げることは難しいけれども、
学習の中で自分の理解度に対する感度を養っていくことは、真の理解の鍵になります。
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アウトプットをする中で、子ども自身も自分の理解度に意識する機会を作っていきましょう。
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❤︎習得課題を見分ける
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例題が、模範解答通りに、すぐに再現(解答)できない場合は、習得でていません。
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❤︎定着課題を見分ける
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問題が解けなかったが、解説を読み直して、
「ああ、こんなポイントがあったなあ、忘れていた」という言葉が出てきて、
すぐに自分で例題が模範解答通り再現(解答)できて、類題も解ける場合、「定着はできていない」と判断します。
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❤︎検索課題を見分ける
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「この問題のポイントや解法は、これだ!」と
ポイントや解法の名前がすぐに出てくるからどうかで判断します。
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❤︎言葉にすることが大切

「自分なりの解法のポイントを書いていくこと」「ポイント名を書く」
言葉にして明確に記憶していくことが重要です。
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私の塾では、
例題を模範解答通りに再現できること、
ポイントを言葉で説明できること
を徹底しています。
まず、習得課題を克服することが土台になり、そこから理解が始まります。