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インタビュー「学び好きで、自立し続ける子どもを育てたい。」

こんにちは、大阪府東大阪市瓢箪山にあるアーガス進学会(学びスタジオ)の奥川悦弘です。
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♥自己紹介をお願いします。
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私は、大阪府東大阪市、ちょうど大阪と奈良の大阪よりにあります。そこで、アーガス進学会・学びスタジオという名前の進学塾を経営しています。奥川悦弘と申します。
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また、アーガス進学会のグループで作っている株式会社KMRの専務取締役をしています。
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アーガス進学会は、
3歳の幼児から、小学生、中学生、高校生を対象に、
各学年定員制で難関国公立大学の受験対策まで、一貫して指導する進学塾です。
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Q1.どのような夢やビジョンをお持ちですか?
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学び好きで、自立し続ける子どもを育てたいと思っています。
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小さい子どもは、積み木が目の前にあれば、積み重ねたり、同じ形を並べたりします。
大人から見れば、遊んでいるように見えますが、
子どもは、「木は固いな、これは同じ形」など五感をフルに使って一生懸命に研究しています。
それは、何事も対しても同じてす。いつも、学び続けています。
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子どもにとって、学ぶということは本能です。
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だから、知識という栄養を与えてあげて、好奇心をくすぐることによって、この本能である学ぶことを、育てていき、学ぶことが、楽しく、好き、であり続けてほしいと思います。
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それに、勉強には、マイナスイメージがあります。
なぜか、私たち親は、子どもが、スポーツで頑張ったことは、自慢できても、勉強を頑張ったことは、隠そうとします。どこか、勉強にはマイナスイメージを持っています。
親の勉強に対するマイナスイメージは子どもに伝わりますので、払拭していかないといけない課題ですね。
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そして、自立した子どもを育てることです。
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子どもは、親の愛情を受け、心に安全基地が持ちます。
それは、子どもが「私にはお母さん・お父さんがいるから、大丈夫」と思う気持ちです。
安全基地から勇気をもらって、外に向けてチャレンジしようと思います。
そのチャレンジが、
成功したら、自信になります。
失敗したら、難しさを知ります。
失敗しても、
お母さん・お父さんの完全基地があるから、何度もチャレンジできます。
そして、うまくできるようになったとき、
難しいことを克服できたことで「自分はすごい」という自己肯定感を持ちます。
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また、
親の愛情を受け、何度もチャレンジした難しさを知っている子どもは、他の子どもにも、思いやりを持てるようになります。
これも人間の本能です。本能の中にある思いやりの感情が出てくるんです。
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この、自信、難しさ、克服、自己肯定感、思いやりが、自立につながります。
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この自立を、
教室という安心な場所、
学びを通して、育てていきたいと思っています。
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そして、
学び好きで、自立し続ける子どもを育てることが、
生き生きと生きる力となり、
次世代のリーダーを育てることにもなっていくと考えています。
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Q2.それを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?
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保護者に、幼児からの学び始めることや、国語と算数・数学を、時間をかけて学習することがいかに大切かを伝えることです。
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保護者に、幼児から、学びはじめる必要性をお話ししているのは、
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子どもには敏感期があります。
敏感期とは、その時期にだけ、驚異的な吸収力・感受性をもつ時期のことです。
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個人差はありますが、
お母さんのおなかの中にいる胎生7か月、耳ができ、お母さんや周りの声を聞いています。話し言葉の敏感期は、胎生7カ月から3歳まで続きますので、この時期には、言葉かけ、絵本の読み聞かせ、英語など、意味が分からなくても、言葉をシャワーのように浴びせてあげてほしいと思います。
3歳から、文字の敏感期で、書くことに興味を持ち、続いて、読むことに興味をもちます。
4歳から、数の敏感期にはいり、
それが6歳ごろで終わります。
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ちょうど小学校に入る前です。
だから、幼児から、3歳・4歳から、本格的に学び始めてほしいんです。
驚くほどの吸収力がありますから。
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よく、幼児は遊ぶのが仕事だ、勉強させることは、可哀想だ、と言われます。
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でも、幼児の立場を考えてあげれば、
せっかく驚異的に吸収できる時期であるのに、勉強させてあげない方が可哀想だと思います。幼児たちは、学びを渇望しているのです。
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また、
保護者に、国語と算数をしっかり時間をかけて学ぶことをお話ししています。
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国語と算数・数学は、考えるベースになる教科です。
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国語で、語彙力、読解力を身につきます。
算数・数学で、論理的にいろいろな角度から考える力が身につきます。
これらの能力がつけばつくほど、
話を理解したり、物事を見て、いろいろな発見をしたりできますし、
ほかの教科の理解力、吸収力を上げることにもなります。
つまり、地頭を強くなっていくということです。
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国語については、読解力だけではありません。
読解で取り上げている文章の内容について、深く考えられるように設問が作られています。そこで、子どもたちの思いやりとか人間性を育てたいと思っていますし、必ず読んだ感想を聞くようにしています。
感想を聞くことで、読んだ内容を深く思い直すことができます。
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また、英語に関しては、幼児からリスニングとスピーキングで音の聞き取りをしっかりしておいて欲しいと思います。
国語の読解力がつけば、英語も同じ言語ですので、英文法・英文解釈・英作文などはできるようになっていきます。
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Q3.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような(基本)活動をしていますか?
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それは、自読考の学習スーパー飛び級です。
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子どもたちをどのように指導していのかをお話しします。
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私たちは子どもの中にある能力を引き出す、コーチングをしています。
教えない、押しつけない、煽らない、
子どものペースで学ばせてあげています。
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なぜなら、
子どもは、自分が理解できるペース、読めるペースで勉強しないと、学力は定着しないからです。
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先生が、わかりやすく噛み砕いて説明することもしません。
そうすると、子どもは、自分で考えなくてもわかるので、考えなくなってしまいます。
わからないことを教えることもしません。
わからなければ先生が教えてくれるという、依存的な気持ちで勉強することになってしまいます。
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そこで、私たちは、自読考という学習を行います。
自読考とは、その字の通り、自分で読んで考えることです。
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“教えることなく、子どもたちは、自分で読みます。そして考えます。”
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この学習スタイルが身につくまで、徹底してコーチングしていきます。
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たとえば、
どうしても、わからない問題が出てきたら、子どもの話を聞き、一緒に何が分からない原因を追求します。そして、その原因となる部分にもどって、自読考をしてもらいます。
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そして、学んだことを、話してもらい、習得したかどうかを確認します。いわば、プレゼンテーションをしてもらいます。
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この自読考の学習を続けていると、
自分から学ぶ習慣が身につきますし、
読む力、考える力がつきますので、
学習速度が速くなります。
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そして、子どものペースで自読考することによって、学習速度が加速することが、スーパー飛び級につながります。
数学の3学年の飛び級を目指しても、学習スケジュールを立てていきます。
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なぜ、3年の飛び級かというと、日本の高校生は時間がないからなんです。
アメリカでは、大学は学校に入学します。入学してから、やりたいことを決めで専門的な学部に進みます。
一方、日本では、大学は学部学科に入学します。ですから、やりたいことを入学前に決めないといけませんし、ミスマッチがおこる可能性があります。
3年飛び級すれば、中学生の間に高校の数学は終わっていますので、高校生になって、時間的な余裕が生まれます。
留学したり、志望する大学の過去問をたくさん勉強することができます。そして、将来についてじっくりと考えることができます。
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また、
毎日、ブログを書いています。
ブログの中では、私の思いや教育に関する情報をお伝えしていきたいと思っています。
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特に、親の子供との関わりについて、気がついたことを書かせていただいています。
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Q 4.そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?
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一つは
私は、以前、ある会社の執行役員で、人事教育担当をしていました。
通算で15年間、社員教育を担当して、たくさんの社員を見てきました。
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その中で、
長く成長できる社員に共通していることは、
素直で自主性があること、
物事や人に関心が強く、つまり好奇心があり、地頭が強く、考える力があることに気づきました。
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これらは、みんな、子どもの時に育まれる能力です。
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また、ゆとり教育の中、
2002年に、学習指導要項、小学校と中学校の義務教育は、最低基準であると文科省が発表し、
2003年に、最低基準の規制を撤廃しました。
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しかし、公立の学校は、いろいろな学力を持った子どもがいるのに、依然、最低基準の横並びの義務教育が行われています。
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そのしわ寄せが、高校の学習量に多さに影響しています。それに加え、大学受験勉強、進路探しなど、高校生の負担は過大です。
たとえば、
それは、高校生の8割の生徒が、数学がわからなくなることに表れています。そうなると、国公立大学の受験を諦めざるを得なくなります。
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そこで、
アーガス進学会は、高校生対象の学力再生の塾として当初はスタートしました。
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Q5.その発見や出会いの背景には、何があったのですか?
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高校生の学力再生塾としてスタートした、アーガス進学会が、
高校生を指導する中で、たくさんの発見があり、
難関国公立大学受験を目指す学習方法として、誕生したのが、
先程お話しさせていただいた、
自読考の学習スタイルとスーパー飛び級だったんです。
そして、幼児からの学びです。
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学びの背景が、どんどん変化してきましたが、
今、思うのは、学びは途切れさせてはいけない。幼小中高一貫して教育していくことにあるということです。
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Q6.視聴者さんに何かメッセージありましたら、お願いします。
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私は、子どもたちが、将来、どんな職業につくとしても、学び続けること、自立し続けることは、非常に大切なことだと思っています。
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子どもの教育について、同じ想いの方がおられましたら、一緒になって考えていきたいと思います。
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そして、子どもたちが築き上げる“未来”をサポートしていきたいと思っています。