ブログ

聴覚の敏感期は、"音感"と"静寂"

こんにちは、東大阪瓢箪山ある個別塾アーガス進学会東大阪校(学びスタジオ)の奥川悦弘です。

.

.
今日は聴覚についてお話します。
.
子どもは、胎生7か月で耳が完成し、お母さんの声や周りの音を聞いています。
.
そして、
子どもの聴覚は大人の数倍敏感です。
.
鳥の鳴き声に、大人よりもはるか前から気がついたり、
掃除機の大きな音に耳をふさぐなどはその一例です。
.
一生に一度しかこない”聴覚の敏感期”を大切にしてあげましょう。
.
❤︎音感とは
.
音の高低を認識できる力のことです。
.
音感は、音の高さの認識の仕方によって、
絶対音感と相対音感に分類されます。
.
❤︎絶対音感
.
ある音を聞いて、その音の絶対的な高さを即答できる能力のこと。音を聞くだけで、ピアノの鍵盤の「ドレミ」を言い当てられる力です。
.
❤︎相対音感
.
ある音の高さを、基準の音との比較によって判断できる能力のこと。例えば基準の音として「ド」を聞き、「ド」とどれぐらい離れているかによって、別の音の高さを認識できる力です。
.
❤︎3歳ごろから、”絶対音感レッスン”
.
相対音階は、大人になっても習得が可能ですが、
.
"絶対音感"は2~6歳に適切なレッスンを受けないと身につかないと言われます。
.
この期間に人間の聴力が急激に発達するためです。
.
専門のレッスンを受けなくても、
ピアノなど、音程が示せる楽器があれば、
単音を聴かせて"高い音・低い音"の比較ができます。
.
また、
"ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド"のカードを用意し、ピアノの音を聞かせてカードで当てるレッスンもいいです。
.
幼少期に身についた"音程"は一生ものですので、この時期に楽しく身につけておきたいものです。
.
❤︎4歳ごろから、自制心が向上する"静粛のレッスン"
.
走り回ったり、大きな声を出すことは、子どもは得意です。
.
しかし、
一定時間、静かに座ったり、声を出さなかったりするのには"自分を律する"エネルギーが必要です。
.
静寂レッスンの間は静かに席に座り、声を出さない、もしくは小さな声で話します。
.
1分間、目をつむり視覚をさえぎり(感覚の孤立化)、声を出さないと、今まで聞こえなかった様々な音が聞こえてきます。
鳥のさえずり・風の音・遠くの車の音……
.
1分間経ったら、静かに目を開けて、
「どんな音が聞こえた?」と静かに話してもらいます。
.
こうして生まれた静けさは、
子どもが自らの意志によって獲得された"静けさ"なのです。
.
"真の自由を手に入れるためには、まず自分自身を制御する者にならなければならない"
.
是非、テレビを消してやってみましょう。
注意点は、ふざけないで、"まじめにやる"ことです。
.
❤音のシャワーを
.
聴覚は、3歳頃までに急激に発達し、4〜6歳頃までにはピークを終え、大人と同じような聴力機能に落ち着くと言われています。
.
それまでに、自然の音、言葉、音楽……
たくさんの音のシャワーを浴びせてあげましょう。