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グローバルな人とは、自己肯定感があり、"日本らしさ"を理解している人

こんにちは、東大阪市瓢箪山にある個別塾アーガス進学会東大阪校(学びスタジオ)の奥川悦弘です。

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グローバル化がどんどん進んでいますね。
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文科省は、
♥スーパーグローバル大学創生支援事業として、
世界トップレベルの大学との交流・連携を実現、学生のグローバル対応力育成のための体制強化など、国際化を徹底して進める大学を重点支援を行っています。
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また、
♥WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業として、
イノベーティブなグローバル人材を育成るため、文理両方を学ぶ高校改革と高大接続改革を推進するリーディング・プロジェクトを行っています。
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子どもたちを取り巻く環境も変化を続けています。
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このような社会の流れを受け、
♥子どもたちに「グローバル人材」の資質が求められています。
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2020年から小学校でも英語が必修化されました。
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しかし、
単にネイティブスピーカーのように英語が操れるだけでは、真のグローバル人材として不十分です。
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大切なことは、「英語を使ってどんなはたらきかけをするか」ということです。
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❤︎グローバル人材の要素❶❷❸
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❶語学力・コミュニケーション能力
❷主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
❸異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー
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海外の相手とコミュニケーションを図るには、
語彙力だけでは十分ではありません。
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異なる価値観や文化的背景を持つ人々のことを理解する柔軟性や、
失敗を恐れず積極的にチャレンジするタフさ……
幅広い力が必要とされるのです。
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このような能力は、
かつては一握りのエリートやリーダーに求められていたものですが、
これからの時代は多くの人に求められるようになっています。
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❤︎グローバル人材に必須な"自己肯定感"
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グローバル人材の要素❷にあたる"主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感"を持つことは、かなりハードルが高いように感じます。
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しかし、
実はこれらに共通する土台は"自己肯定感"、
つまり
"自分は価値のある存在"
"自分ならできる"という気持ちです。
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❤︎家庭で自己肯定感を高める"言葉"
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❤︎子どもの気持ちに共感する
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子どもがうまくいかず悔しがって泣いているときには、子どもの気持ちを受け止めてあげることが大切です。
自分のことを分かってくれているという安心感が自己肯定感アップにつながります。
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✕「悔しいんだったらもっと練習すればいいでしょう」
✕「泣いたってどうしようもないよ」
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◯「今日はうまくできなかったから悔しかったんだね」
◯「実はお母さんも昔できなくて泣いたことがあったよ」
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❤︎過保護になりすぎない
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親は、子どもが失敗して辛い思いをしないようにあれこれ先に手を回したくなるものですが、過保護になりすぎてはいけません。
子ども自身に考えさせる声かけを心がけます。
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✕「ほら、マスクを忘れずに持っていきなさいね」
✕「いいわよ、お母さんがやってあげる」
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◯「何を持っていけばいいんだっけ?」
◯「みかはどうすればいいと思う?」
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❤︎人と比べない
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うまくいかないとき、他の子と比べるような発言をすると、子どもは「友だちと比べて自分は劣っているのだ」と受け取ってしまいます。
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子どもが自信を持つためには、子ども自身の成長ぶりを少しずつ認めて褒め「今の自分を認められた」と子どもが感じることが必要です。
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✕「こうきくんはひらがな全部読めるんだって」
✕「ほのかちゃんはもう自転車にスイスイ乗っているのに」
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◯「前よりもひらがな読めるようになったね」
◯「もうすぐ補助輪が取れそうだね」
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このように、
子どもを否定したり自立心を奪ったりすることなく、「自分ならできる」と感じさせるような言葉がけをすることによって、子どもの自己肯定感を高めることができます。
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❤︎グローバルな人材教育は、日本を知ること
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グローバル人材の要素❸にあたる"異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー"は、どうしたら身につけられるのでしょうか。
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外国人とのコミュニケーションでは、「あなた自身はどう考えるのか?」と意見を聞かれることがよくあります。
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これは、"あなた自身=日本人"としての意見を期待されていることが少なくありません。
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普段は"日本人としてのアイデンティティー"について考えることはほとんどないので、
外国人と交流した際に、日本について質問をされて答えに困ってしまったり、自分たちよりも日本のことを詳しく知っている外国人に出会ったり……。ということもあるかもしれません。
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だから、
将来を担えるグローバル人材になるために、
子どもが"日本らしさ"を知る機会を経験させる必要があります。
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お子さんが小さいうちから、
四季折々の日本の自然にふれたり、
年中行事や習わしを一緒に体験したりして、
身近な"日本の文化"を学べるように環境を整えることが大切です。
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さらに、
自分の国について知っていることで、
相手の国を理解しやすくなることもあります。
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異文化理解の心は自国の文化理解のもとに育まれるため、日本の伝統や文化を通して日本人というアイデンティティを確立する教育を推進することが必要です。
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異なる文化や風習などの「多様性」を受け入れられる許容性や柔軟性は、グローバル人材として成長するための基礎となります。
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❤︎まとめ
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グローバル人材の資質を育てるためには、
ご家庭で、
"自己肯定感"を高める言葉がけをすること
"日本らしさ"の経験をたくさんさせること
を実践してあげてください。