ブログ

幼児期における"徳育"の重要性

こんにちは、東大阪瓢箪山にある個別塾アーガス進学会東大阪校(学びスタジオ)の奥川悦弘です。
.

.
❤︎三育
.
教育の基本といわれている"三育"とは、
知育・徳育・体育です。
この中で徳育について書いてみようと思います。
.
私たちの行動には、基準があります。
善悪の基準
損得の基準
美醜の基準……
その根底にあるのは、"徳"だと思います。
.
❤︎徳とは
.
人間にとって徳とは均整のとれた精神の在り方を指すものです。
.
徳は天分、社会的経験や道徳的訓練によって獲得し、善き人間の特質となります。
.
徳を備えた人間は他の人間からの信頼や尊敬を獲得しながら、人間関係の構築や組織の運営を進めることができます。
.
徳は人間性を構成する多様な精神要素から成り立っており、気品、意志、温情、理性、忠誠、勇気、名誉、誠実、自信、謙虚、健康、楽天主義……がその要素です。
.
(Wikipediaから引用しました)
.
❤︎"徳育"の重要性
.
"やさしい思いやりの心"
"世のために役に立とうという気持ち"……
豊かな心や人間性を養うことが"徳育"です。
.
❤︎徳は幼児期に形成される
.
徳は、幼児期に形成され、大人になっても8割ぐらいは変わらないと言われています。
.
だから、
何より幼児期の徳育が必要なのです。
.
また
❤︎徳は具体的に、少しずつ
.
大人がいくらいいお話を聞いても
子どもは、見えるものしか、理解できません。
.
また、
今まで何も言われなかったのに、
小学校の高学年になって、
急に
「いいことをしなさい」と言われても、
戸惑って、反抗するかもしれません。
.
だから、
幼児期から
具体的にわかりやすい言葉と行動で
お手本を示しながら、
"徳"を少しず育てなければいけない。
.
❤︎福沢諭吉の徳育
.
学問のすすめで知られる福澤諭吉は、
2人の息子(6歳・4歳)に対して、
徳育に関する教訓集「ひびのおしえ」を書いています。
.
その中に守るべき7つのおさだめ
.
一、うそをつくべからず。
一、ものをひろうべからず。
一、父母にきかずしてものをもらうべからず。
一、強情をはるべからず。
一、兄弟けんか、かたく無用。
一、人のうわさ、かたく無用。
一、ひとのものをうらやむべからず。
.
❤︎新渡戸稲造の武士道
.
五千円札の肖像に選ばれた、新戸部稲造の武士道で著され、世界的に知られている8つの徳
.
「仁」思いやり。友達にやさしくする。
「義」正義。嘘をついたり悪いことをしてはいけない。
「礼」礼儀。挨拶をきちんとする。
「智」叡智。困っている人には親切にする。
「信」信頼。自分がされていやなことは人にしてはいけない。
「忠」いつわりのない心。嘘をついたり悪いことをしてはいけない。
「孝」親兄弟を大事にする。家族を大切にする。
「悌」年長者に敬意を払う。目上の人にはきちんとした言葉を遣う。
.
❤︎戦前の教育では"徳育"を重要視されていた
.
戦前は、教育の柱として、徳育を人格教育として非常に重視されました。
.
明治時代の小学校は、授業時間の3分の1を、徳育の時間に割り当てていたそうです。
.
そして、人格的に優れた人物の生き方を、子どもたちは学んでいました。
.
ところが、戦後、
徳育の時間の割り当てが少なくなりました。
.
歴史についても、暗記が中心になり、
勤勉、節約、孝養、信義、勇気などのモデルとなる人物の生き方について、時間をかけて教えられることがなくなってしまいました。
.
❤︎知育で徳育
.
私は、言葉を大切にしたいと思っています。
.
言葉のルールを覚えたり、
語彙を覚えたりすることは大切ことです。
.
それに加え、
いろいろな言葉を読むことを通じて、
子どもたちは、いろいろなことを思い、感じることも大切です。
それが、子どもの"徳"を磨くことに繋がっていきます。
.
言葉を通した知育(国語・英語)で、徳を育てていきたいと思います。