ブログ

レジリエンスは、逆境から立ち直る回復力。

こんにちは、東大阪市瓢箪山にある個別塾アーガス進学会東大阪校(学びスタジオ)の奥川悦弘です。

.

.
今、コロナの影響で、逆境にある人が多いのではないかと思います。
.
その中で、逆境に強く、ポジティブに考えられる人になるために、"レジリエンス"を鍛えれば、人生がパワーアップするそうです。
.
❤"やり抜く力(GRIT)"を構成する4つの要素
.
根性(GUTS)・回復力(RESILIENCE)・自発性(INITIATIVE)・執念(TENANCY)の中のひとつでもあります。
.
レジリエンスとは
.
"折れない心"、逆境から立ち直る"回復力"のことです。
.
心理学においては、"逆境やトラウマ、惨事、脅威、さらには重大なストレス源に直面したときにうまく適応するプロセス"であり、総じて"困難な経験から再起すること"と定義されています。
.
ストレスに負けずに、自分がやりたいことをやるためにも、レジリエンスを育みたいですね。
.
そして、
いろいろな経験の積み重ねこそがレジリエンスの育成につながるので、レジリエンスの育成は、できるだけ早い時期がいいとされています。
.
レジリエンスが高い子と低い子の違い

💙レジリエンスに含まれる要素

❶気持ちや感情をコントロールする力
❷変化する状況に順応できる柔軟性
❸"自分は大切な人間だ"という感覚
❹人に助けを求められる力
❺楽観的であること
❻ネガティブな気持ちを引きずらない力

子どもにとって困難なことが起こり、落ち込んだり挫折したりしたとき、反応の違いが出てきます。

💙レジリエンスが高い子

楽観的、人に頼ることができる
「なんとかなる」
「この状況は長くは続かない」
「いままでのようにきっと大丈夫」
「お父さんかお母さんに相談してみよう」

💙レジリエンスが低い子は

悲観的、自分の殻に閉じこもる、ひとりで耐える
「どうしたらいいのかわからない」
「きっともうダメだ」
「もうどうでもいい」
「恥ずかしいから、誰にも話したくない」
「怒られるかもしれないから、親には話せない」
「自分でなんとかしなきゃ」

💙反応の違いの2つのポイント

❶子どもに自己肯定感があるかどうか

自己肯定感とは、自分のよい面だけでなく欠点も含めて「私は私」と認められる感覚のことです。

❷まわりにSOSを出せるかどうか

これにはまずまわりとの信頼関係が必要です。普段から親や友だちとの人間関係において、人との関わり方を学び、人から助けられる経験をすることがとても大切になります。

❤レジリエンスを育む方法

“折れない心” には、「自己肯定感」と「信頼関係」が必要です。

💙劣等感に負けない、自己肯定感を育むために

人がネガティブな感情をもつのは当たり前で、むしろ必要です。

なぜならば、嫉妬や劣等感がモチベーションになり、よりよい自分であろうとするための成長のステップになるからです。

しかし、その過程でネガティブ感情に負けてしまっては意味がありません。

そうならないために、4つのことで “心の筋肉” を鍛えます。

「I am ・・・」私は〇〇(自分を肯定する言葉)
私は優しい

「I can・・・」私は〇〇ができる(自分ができること)
私はピアノが弾ける

「I like・・・」私は〇〇が好き(自分が好きだと思うこと)
私は算数が好き

「I have・・・」私には〇〇がいる、私は〇〇をもっている(自分が大事にしている人や宝物)
私には大事なお母さんがいる

この4つを考えることは、子どもがもつ「いいところ」「いいもの」を「見える化」し、自分自身の劣等感に打ち勝つことになります。

子どもは、ポジティブな気持ちで眠りにつくことができるでしょう。そして、毎日続けることで自己肯定感もアップします。

💙親子の絆を深め、レジリエンスを強化する

レジリエンスがもともと低い子はいません。

親との関係や、まわりの人との関わりによって、子どものレジリエンスの高低は変化します。

子どものレジリエンスの育成の重要な鍵となるのは、親や家族との信頼関係です。

家庭を"居心地のよい場所・心の拠り所"にすることで、子どもは外の世界で嫌なことがあったとしても、安全基地であるお父さん・お母さんのもとで充電し、気持ちを回復させることができます。

親子の会話

子どもとの信頼関係を深めるのは、なんといっても “毎日の会話” です。

しかし、親だけが一方的に話してしまうのはNGです。

もし子どもが失敗してしまったときでも、「だから〇〇しなさいって言ったのに」とは言わず、「悲しいね」とネガティブな感情を受け止めてあげまます。

子どもの話をじっと聞き、どんなネガティブな感情も受け止めることで、親子の信頼関係が築かれます。

もしテストで思ったような点数がとれなくて子どもが落ち込んでいるときなどは、「勉強頑張っていたよね!」と努力の過程を認めてあげて下さい。

すると、ストレスを感じていたとしても、再度、挑戦する力が湧いてくるものです。

また、親自身の「失敗談」や「立ち直った話」をするのもいいです。「完璧な人はいない」というメッセージは子どもを安心させます。

子どものお手伝い

親を助ける、親の役に立つお手伝い経験は、子どもを無力感から解放し、「自分は家族のなかで大切な存在だ」と再確認できる機会です。

「できた!」という達成感から自己肯定感も育まれますし、「失敗しちゃった……」という場面でも「頑張ってくれたね。ありがとう!」と、できたことを親が認めてあげることで、子どもは、心を回復させる力を手に入れることができます。

学びでレジリエンス

わたしの塾では、新しい単元を自分の力で読んで学んでいきます。そして、学んだ内容を説明してもらい、話をします。

理解できたら、「すごい」と、自画自賛。
理解が不十分なら、「なぜかな」と、再チャレンジし、自分の弱点を知り、成長するチャンスと捉えてもらいます。

学びを通して、逆境に強い人に育ってほしいと思っています。