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2つの読書習慣。

こんにちは、東大阪瓢箪山にある個別塾アーガス進学会東大阪校(学びスタジオ)の奥川悦弘です。
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読書は、個人の楽しみで読むので、どんな読み方をしても自由です。
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同じ本を読んでも、人により感想は異なるのも当然です。
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でも、でも、です。
読み方によっては、その文の理解度が変わってくるのも事実です。
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そこで、読み方について書いてみました。
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❤️流し読み
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本が読むときに注意したいのが、流し読みをしないことです。
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興味が途中で無くなってきたり、
長時間読んでる集中力が切れてきたり、
長い文が続いたりすると、
だんだん適当に流しながら行間を飛ばして読んでしまうことがあります。
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ざっくりと大体分かればいいや、と思ってしまうと、意味を勘違いしていたりして、正確な意味が読み取れなくなります。
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そして、流し読みをする習慣がついてしまうと怖いのは、きちんと真に意味を理解しなくてもいいや、という脳の思考回路が癖になってしまう点です。
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❤️流し読みでは、読解力は身につかない
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小さい頃に培われた読解力は、以後どの教科においても応用でき、理解度を左右するかなり重要なものです。
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だから、読み飛ばしの読書習慣は、学力の低下にもつながります。
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❤️「教科書が読めない人」は実はこんなにいるという記事から
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「幕府は1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。」
「1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。」
以上の2文は同じ意味でしょうか。
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もちろん、答えは「異なる」ですね。
中学生の正答率は57%しかありませんでした。
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さらに、もう一つ、
「アミラーゼという酵素はグルコースが繋がってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても形が違うセルロースは分解できない。」
この文脈において、以下の文中の空欄に当てはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。
セルロースは(     )と形が違う。
(1)デンプン (2)アミラーゼ (3)グルコース (4)酵素
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答えは、(1)デンプンです。
この質問に、東大のあるゼミの大学院生は全員不正解でした。
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❤️流し読みの代表が、単語だけの拾い読み
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上の問題に正解するためには、文章の構造をよく分析して正しい関係性を考えることが必要です。
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普段から流し読みで、単語だけ拾って自分の頭の中で適当に関係性をつなげていると、そういう読み方がクセになってしまいます。
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そうなると、何が起きているのか情景を想像することぐらいはできますが、
因果関係だったり、対比関係だったり、文章の関係性をきちんと理解するのが疎かになってしまいます。
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❤️丁寧に読みことを心掛ける習慣
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日本語の構造は非常に繊細で、一文字違うだけでも意味合いが変わってくることがあります。
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読解力は相手の言いたいことを正確に理解するために不可欠で、生きていく上で必要な力です。
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その土台は、子どもの頃の読書習慣で養われていきます。
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読書をしても、読解力がつかないと言われるのは、流し読みをしているからなのです。
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だから、流し読みをせずに、一文ずつ丁寧に理解しながら読むことを大切にして、その読み方を習慣にしていってほしいと思います。
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さらに、
❤️中身を深く理解できる要約読み
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要約読みとは、何が書いてあるのか、話の筋を追いながら読みとる方法です。
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常に何が言いたいのかを意識して読むため、筆者が伝えたいこと、筆者がどう伝えようとしているかまで読みとれます。
そうすると、筆者の訴えたいことを深く正しく理解することができます。
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要約読みができると記憶にも残りやすいので、学んだことを実生活でも生かしやすくなるます。
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❤️要約に役立つ“マッピング”
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頭の中だけでまとめるのは、難しいものです。
そんなときに、とても役立つのが“マッピング”です。
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まず、文章をまとめます。
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それをマッピングすれば、
一目見てわかりやすい
パッと見て覚えやすい
楽しく書けそうなので、
子どもがやってくれそうですね。
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マッピングは、クリエイティブなことが大好きな子どもたちが工夫しながらまとめられる方法ですね。
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❤️まとめ
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流し読みは、曖昧さ・読み違えの原因になります。
丁寧読み・要約読みを読書習慣にして、理解力・読解力・生きる力を育てましょう。